地球産にはロクなもんがねえ

自分を特別だと思うのをやめて 無理やり昔のことを思い出そうとするのもやめて 嘘や誇張はしたりしなかったりで ありのままのまま 間違いは間違ったまま ころがってもそのまま 落ちてても 沈んでも そっちはあかんのやろうけどええかもわからん

今日は昨日よりましだし一昨日よりはずっとまし、明日は良い日だ明後日休みだ明々後日はどうだ

建築の仕事で現場監督をやっている。

ビルとか工場とか建ててはいない。

マンションとかスーパーとか建ててはいない。

僕の勤める会社だってそういうのを建てたいのだろうし、

そういうのの規模の小さいのをちょこちょこやってんのは知ってるけど、

僕に回ってくる現場はポンプ場とかの改修工事ばかり。

ばかりっと書いてはいるものの、ひとつとしてうまく出来た工事はないし、

何で僕に回してんのっと思う。

ひとつやってしまうと実積とかの関係で回ってくるのか?

 

会社の規模だって小さい。

社員の人数も少ない。質も高くない。技術力も低い。

良いところは少ないし、悪いところを直すのだって個人次第。

 

建物の良し悪しは簡単。

まっすぐのものがちゃんとまっすぐか、

どこであれヒビは入ってないか、

どこであれキズやヨゴレはないか、

これくらいだろうと僕は思う。

建物の完成検査で指摘されるのだってこれくらい。

書類の指摘事項は山のよう。そちらのほうが肝心なよう。

まっすぐじゃないと隙間ができ、工夫をしないとヒビが入り、注意しないとキズだらけ。

建物ってそこを見ればいいんだろうけど、

現場監督ってそこに全力を注げない。

まっすぐのスペシャリストでも工夫のエキスパートでも注意のプロフェッショナルでもない。

どれかに注力できないから全部が素人なんだなあ。

 

なんて14,5年勤めた社員が言ってるんだから会社も悪いんだろう。

けれどもこんなことを若い子が言っていたら、

「よくそこに気づけたね」って言う時代。

まあ、気づいた先も直すのは自分次第。

こんな会社だが、来年度は新入社員が2人も入る。

下手したら1人は僕の手元に。

じゃあ、先輩らしくまともに現場を終わらせよう。

はじめてでも毎回みたいな顔してうまく現場を完成させよう。

 

そう言える今回の工事のリミットが今日この頃。